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こどものコロナワクチンの必要性

5~11歳の新型コロナウィルスワクチン接種が始まりました。鎌倉市でも間もなく接種が開始になります。接種を迷われている親御さんも多いのではないのでしょうか。新型コロナワクチンについてまとめてみます。 厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aで、「なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。」の答えとして、「小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い...

赤ちゃんの体温と服装・環境について

寒い季節の赤ちゃんの体温管理どうされているでしょうか。 赤ちゃんは体温を調節する機能がまだ未熟で、気温や湿度などの環境の変化で、体温が変動します。 新生児の間、冬季の暖房を使用する場合は設定温度を20℃くらいにして、空気が乾燥しすぎないよう、加湿を併用しましょう。夏季は、外気との温度差が、5度以内が目安です。冷房使用時は、28℃くらいまでを目安にし、25℃以下に下げない方がよいでしょう。 乳幼児...

こどもの紫外線対策とUVインデックス

紫外線(UV)は、太陽光の中で強いエネルギーをもつ光で、波長の長さによって、UV-A、UV-B、UV-Cに分けられます。UV-AとUV-Bの一部は、地表に届きます。
紫外線は目に見えませんが、殺菌効果やビタミンDの合成、新陳代謝の促進など、体に役立つ作用があります。しかし浴びすぎると日焼けなどの原因になり、肌にさまざまな悪影響を及ぼします。
UV-Aは、真皮まで到達し、色素...

赤ちゃんの向き癖

赤ちゃんの半数以上に向き癖がみられ、右側への向き癖が多いです。 原因) 斜頸や脳性マヒなどの病気が原因のこともありますが、ほとんどの場合は環境要因と考えられます。胎内環境や寝ている場所などが影響します。 日本人の母親は右利きが多く、左腕で保持することが多く、母親の左側に寝かせることで、赤ちゃんは右を向きやすくなります。また、明るい方向を向くことが多いので、赤ちゃんが寝ている位置をチェックしましょう...

コロナ禍の授乳について

母乳育児を行っているママの中にはコロナ禍の授乳に不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。 日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて(2020年8月1日版)で「母乳はやめておいた方がいいですか?」という問いに対して
「母親が感染している場合は、接触や咳を介して子どもに感染させるリスクがあります。
母乳中からウイルス遺伝子が検出されたとい...

新型コロナウィルスと子どものロコモティブシンドローム

最近、こどもの怪我や骨折が増えています。新型コロナウィルス感染の流行に伴い、生活様式の変化も影響していると考えられます。 外出自粛で、「体力が落ちた」、「体重が増加した」、「姿勢が悪くなった」、「疲れやすくなった」などの訴えが増えており、「こどものロコモティブシンドローム」が増えた恐れがあります。 ロコモティブシンドローム(ロコモ)(運動器症候群)とは、運動器(筋肉、骨、間接など)の障害のために移...

こどもの食品による窒息注意しましょう!

こどもの食品による窒息は珍しくありません。 こども側の要因と食品側の要因があります。 こども側の要因として、食べる力(かむ力、飲みこむ力)と食事の時の行動の2つがあります。月齢に合わせた離乳食の硬さを知り、丸呑みにならないようにしましょう。食事の時の行動として、走り回って食べていたり、ほおばって食べているなどが原因と考えられる事例もあります。食べることに集中させ、水分をとって咽を潤してから食べさせ...

こどもの夏バテ

「夏バテ」の病名はありませんが、高温多湿の日本では、熱くなる季節に温度変化に体がついていかず、自律神経のバランスを崩すことにより、さまざまな症状がでます。 症状) 疲れやすい、だるい、熱っぽい、イライラ、立ちくらみ、めまい、食欲がなくなるなど、あてはまるものがあったら、夏バテかもしれません。 原因) 暑さで身体の調子を整える神経の働きが乱れる。 お腹の調子が悪くなる。 ごはんが食べられなくなる。 ...

食中毒について正しい知識を身につけましょう

食中毒は夏と冬に多く見られますが、一年中みられ注意が必要です。 細菌が原因となる食中毒は、高温、多湿の夏場(6月~8月)に多く発生しています。その原因となる細菌の代表的なものは、腸管出血性大腸菌(O157,O111など)、カンピロバクター、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などです。一方、低温や乾燥した環境中で長く存在するウィルスが原因となる食中毒は、冬場(11月~3月)に多く発生します。代表的なウィル...

毛虫にご注意ください

毛虫による発疹と思われる患者さんが増えてきています。 毛虫に直接触ったり、風に飛ばされた毒針毛が皮膚に触れて症状がでます。刺された直後には症状はありませんが、刺された数時間後に患部が赤く腫れ、痒くなります。眠れないほどのかゆみを伴う発疹が数週間続くことがあります。 掻くと有毒な毛が広がるので、掻かないようにしましょう。アレルギーの体質があると、2回目以降に刺された場合、1回目より症状が重くなること...
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