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新型コロナウィルスと子どものロコモティブシンドローム

最近、こどもの怪我や骨折が増えています。新型コロナウィルス感染の流行に伴い、生活様式の変化も影響していると考えられます。

外出自粛で、「体力が落ちた」、「体重が増加した」、「姿勢が悪くなった」、「疲れやすくなった」などの訴えが増えており、「こどものロコモティブシンドローム」が増えた恐れがあります。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)(運動器症候群)とは、運動器(筋肉、骨、間接など)の障害のために移動機能の低下した状態のことです。近年、このロコモがこどもにも起こっていることが明らかになってきました。

新型コロナウィルスによる外出自粛で体を動かす機会が減り、こどもたちの運動機能の低下が懸念されています。また、家にいる間に、スマートホンやゲームしすぎることも、要因と考えられます。

短い時間でも、毎日体を動かすようにしましょう。また骨を丈夫にするためには、日光浴やビタミンDやカルシウムの多い食品を摂取するよう心がけましょう。

夏なら木陰で30分くらいの日光浴で十分ですが、冬場は日差しが弱いので、手や顔に1時間程度日に当たるようにしましょう。

ビタミンDの多い食品は、きくらげ、キノコ類、鮭、しらす、マグロ、サバ、レバーなどで、カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、豆腐、大豆、海藻などです。

 

子どもロコモ読本を参照ください。