すくすくまことくりにっく

  • 〒247-0056
    神奈川県鎌倉市 大船2-25-20-1F

すくすくまことくりにっく

MENU

知る、学ぶ

  • 気球
  • 気球
  • 気球

コロナ禍の授乳について

母乳育児を行っているママの中にはコロナ禍の授乳に不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。

日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて(2020年8月1日版)で「母乳はやめておいた方がいいですか?」という問いに対して
「母親が感染している場合は、接触や咳を介して子どもに感染させるリスクがあります。
母乳中からウイルス遺伝子が検出されたという報告はありますが、感染性のあるウイルスが母乳に分泌されるかどうかも不明であり、母乳の利点を考えれば母乳をやめておいた方がよいということはありません。」
とし、現時点では「母乳を与えてよい」という基本姿勢を示しています。

また、授乳については、母親の病状や希望により次の3つの方法が考えられるとしています。
(1)授乳前の確実な手洗いと消毒、マスクを着用して直接授乳
(2)確実な手洗い、消毒後に搾乳をし、感染していない介護者による授乳
(3)(母乳の利点を説明した上で)人工栄養を選択する場合は人工乳を授乳

母乳やミルク(人工栄養)は、赤ちゃんが生きるうえで欠かせないものです。
心配な方は、3つの授乳方法を参考にしてください。

 

また、国立成育医療研究センターのホームページの「新型コロナウィルスと母乳育児について」で、新型コロナウィルス陽性または疑いとなり自宅待機となったお母さんの対応が詳しく載っていますので参考にしてください。