すくすくまことくりにっく

  • 〒247-0056
    神奈川県鎌倉市 大船2-25-20-1F

すくすくまことくりにっく

MENU

小児科医のブログ
鎌倉市大船
すくすくまことくりにっく

  • 気球
  • 気球
  • 気球

水疱

皮膚に水疱(水ぶくれ)を生じる機序は、外傷(けが)・熱傷(やけど)、虫刺され、接触皮膚炎(かぶれ)、ウイルス(水ぼうそうや手足口病など)や細菌による感染症などがあります。原因はいろいろありますので、早めに受診し医師に相談しましょう。   ...

蕁麻疹

蚊に刺されたように、皮膚がモコモコと盛り上がり、とても痒がります。たいてい1時間ぐらいで消えてしまいますが、ゼーゼーと息苦しそうな時や、おなかを痛がる時、ぐったりしている時は早めに受診しましょう。 ...

湿疹

赤ちゃんは、生まれてしばらくの間はママのおなかの中にいた時のホルモンの影響で、皮脂の分泌がとても盛んです。そのため、毛穴が詰まりやすく、皮脂腺に脂がたまって湿疹ができやすいのです。乳児湿疹は、たいてい生後1~2週間ごろからでき始めますが、生まれてすぐに頬などに湿疹ができる赤ちゃんもいます。
脂漏性湿疹の場合は、生後1~2週間ごろからでき始め、長くて6ヶ月ごろまでには治るでしょう。新生児...

下痢

乳幼児は消化吸収機能が未発達なため、ちょっとしたことで下痢をしやすいのです。機嫌がよく、食欲が保たれ、激しい嘔吐や腹痛を伴っていなければ、すぐに受診しなければならないなどの心配することはありません。ぐったりする、便に多量の血液が混じる、腹痛、嘔吐がひどいときには早めに受診しましょう。 ...

嘔吐

嘔吐、すなわち吐くことですが、この症状も腹痛と同じようにいろいろな病気に伴われます。腹痛、発熱、腹部膨満、便秘、ぐったり元気がないなどの症状がある場合は受診してください。乳児期にミルクを飲んだ後、タラっともどすのは溢乳といって生理的なものです。ゲップが出ていないとか、若干飲む量が多すぎた場合によく見られます。1~2回吐いても元気がよくて、食欲もあるようなら慌てる必要はないでしょう。 ...

おしっこのとき痛がる

排尿するときに、痛みや灼熱感があったり、膀胱周辺が痛んだり、頻繁に排尿したくなる時は、尿路感染症が疑われます。早めの尿検査を必要です。   ...

便秘

便秘の定義はあやふやです。毎日出ていても便の性状がコロコロ便だったり、量が少しで押し出されるように出る場合は異常です。逆に数日間でなくても一定の間隔で良い便がまとまって出て、腹痛などの症状がなければ便秘とはいえません。ほとんどの場合は、習慣性便秘といわれるもので、切れ痔などで排便痛があったり、トイレの練習が上手にできなかったり、食事の偏り過ぎなどが原因となって長い時間をかけて便秘となったものです。...

血便

小さいこども(乳幼児)は時々血便がでることがあります。この症状があっても本人がいつも通りで変わらず、普段通りにミルクも飲んでいる状態であれば、ひとまず心配ないので自宅で様子をみて、翌日受診するようにしてください。 血便に加えて、グッタリしていたり、かなり不機嫌であったり、何度も嘔吐するなど状態が悪い時はすぐに受診してください。また、大量の血便(おむつに手のひら以上の広がり)が出た場合もすぐに受診し...

のどの痛み

子どもの病気の中でも一番多いのが風邪です。鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽度ののどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。また、しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが重要です。 ...

吐き気

嘔吐は、胃腸の食物を消化する能力がおちているため「食べたり飲んだりした物」を胃腸が拒絶して起こる反射です。 吐いたあとも、少しずつ水分をとって、あまり苦しそうでなければ、さほど心配はないですが、嘔吐と共に顔色不良となりぐったりする、火がついたように激しく泣く、血便等が見られるときは腸重積症のおそれがあります。腸が腸の中なかにどんどん入り込んでいってしまい、12時間以上経過すると腸が壊死して腹膜炎や...
1 6 7 8 9 10 11