新型コロナウィルス感染症を疑う基準として、厚生労働省から「37.5℃以上4日」という受診基準がありますが、小児では実際的でないと考えられます。軽い症状であれば、自宅で経過観察でよいでしょう。お子さんの状態を観察することが大切です。
生後3か月未満で38℃以上ある場合、呼吸が苦しい場合、ぐったりして顔色が悪い場合、水分が摂れず半日以上尿が出ない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。元気はあるが発熱が3~4日以上続いている、水分や食事はとれているが咳が多い、眠れているが咳が多いなどあれば、診療時間内に受診しましょう。
佐久医師会の教えて!ドクターの「新型コロナウィルス感染症対策のもとでこ子どもたちを支えるために」が分かりやすいので、参考にして下さい。クリック⇒https://oshiete-dr.net/pdf/2020co.pdf