ふれあい遊びとは、親子で体を動かして楽しむ遊びのことをいいます。
赤ちゃんのコミュニケーションの発達には、目を合わせて声かけをし、やさしく体に触れてあげることから始まります。愛おしく思い目を見て話しかける、身体に触れる、やさしく抱っこすることが大切です。
「ふれあい遊び」には次の5つの良い効果があると言われています。
①ママ、パパとの信頼関係をつくる
赤ちゃん時代に一番大切なのは、親子の信頼関係を作ることです。
「触りたい」「動きたい」「話したい」などの赤ちゃんの欲求に、遊びを通じてママ・パパがこたえてあげることで、絆が深まります。
②運動発達を促す
ガラガラをつかむ、ボールを投げるなど、運動発達に遊びはかかせない要素です。また、身体を沢山使って遊ぶことで、体力がついて丈夫な体が作られます。
③脳を刺激する
ママ・パパの声や様々な音、触ったり触られたりする感覚、何かを発見した時の喜び、それらすべてが赤ちゃんの脳にとっていい刺激になります。また、やり取りをする遊びなどで言葉の発達も促されます。
④¨ぐっすり睡眠¨を促す
日中に体力を使うことは¨ぐっすり睡眠¨を促してくれます。
全身をや使う大きな遊びはもちろん、手や指を使った小さな遊びも脳に刺激があり適度な疲れになります。
⑤生活リズムを整える
沢山動いて、いっぱい飲んで、ゆっくり休むというのは生きるための基本です。沢山遊ぶことで、授乳、離乳食、睡眠などの生活のリズムがととのっていきます。
赤ちゃんはふれあい遊びを通して、親の愛情を全身で感じることができます。楽しい雰囲気が作れるよう、恥ずかしがらずにたくさん歌ってふれあいましょう。親子のスキンシップの時間は、お子さまの愛情深いやさしい心も育ててくれます。
インターネットで「赤ちゃん ふれあい遊び」を検索していただくと、赤ちゃんの手遊び歌が動画サイトで見ることができますので、参考にして下さい。
お勧めは、『おふねをこいで』『らららぞうきん』『キュウリができた』『きらきらぼし』などです。ぜひ一度試してみてください。