インフルエンザやコロナウィルス、胃腸炎の感染対策に、手洗いの方法を見直しましょう。手洗いのタイミングは、食事の前、トイレの後、室内に入ったときなどです。まずは、流水で10秒間汚れを洗い流します。その後、しっかりと泡立てた石けんで、30秒以上かけて洗いましょう。手のひら、指の間、親指の付け根、指先、手首など丁寧に洗い、よくすすぎます。2回手洗いを実施すると、ウィルスの除去効果が上がるというデータもあります。手を洗った後は、ペーパータオルなどでしっかり拭きましょう。
アルコール消毒液による手指消毒は、短時間で細菌からウィルスまで幅広い微生物に有効です。石けん液だけの手洗いでは落としきれずに残った微生物もアルコール消毒液により除去できます。丁寧な手洗いをした後に、アルコール消毒液の使用が効果的です。
また、手洗いによる乾燥で、皮膚が荒れる可能性もあります。ハンドクリームなどで、スキンケアを併用しましょう。
クリック⇒衛生的な手洗い方法
また、小さい子ども用に花王の「あわあわ手洗いの歌」も参考にして下さい。
クリック⇒あわあわ手あらいのうた