冬はインフルエンザや風邪で咳が増える季節です。
1回の咳で、約10万個のウィルスが約2m(最長4m)飛び、1回のくしゃみで、ウィルスが約3m(最長5m)飛びます。咳をしている時はできるだけ、サージカルマスクを着用しましょう。マスクがない時の咳やくしゃみの際は、上着の内側の袖で覆うか、ハンカチ、ティッシュペーパーなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて、できる限り1~2m以上離れましょう。ティッシュペーパーはすぐに捨てましょう。手で押さえた場合は、直後に種子衛生を行い、周囲に触れないように注意しましょう。
なにもふさがずに咳、くしゃみをすることや、手で覆った後の手洗いを省くことはやめましょう。
マスクの正しいつけ方は、鼻にあたる部分(針金の入っている部分)を上に持ちます。2本のゴムひもを左右の耳にかけ、鼻、口、あごをしっかり覆うようにしましょう。隙間のないように、しっかり位置を整え、鼻の形に合わせて固定しましょう。